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大島利夫さんから、カレンダーを頂きました。

木製で、香川社中の名前入りです。
日めくりカレンダーの部分以外は、
大島さんの手作りだそうです。
制作する技術も素晴らしいですが、
手間暇かけて作ってくださるお気持ちに感謝です。
有難うございます。

2018(H.30)年10月14日


☆『香川良子の篠笛曲集』 再版されました。 2018(H.30)年05月

香川良子の篠笛曲集が、在庫僅少につき再版されました。

最初に曲集出版のお話を頂いた時に、考えたことは
「五線譜が読めなくても、誰でも簡単に演奏できる曲集」でした。
この本を購入して頂いた方から、「こんな教本を探していました」
「私にも演奏できました」というレビューを頂き、嬉しい限りです。

 特に香川式数字譜(香川譜)は、従来の数字譜とは表記法が全く
異なりますので、皆様にどれだけ理解して頂けるかと不安もありましたが。
多くの皆様に理解して頂き、演奏して楽しんで頂けていると実感できます。

 楽器店で本を手に取って見ることができれば、香川譜を確認することができますが。
ネットで購入する場合は、どのような数字譜だかわからないので不安があると思います。
それでも多くの方にネットで購入して頂いているということに、責任を感じます。
皆様のご意見・ご感想を参考にさせて頂き、より良い本にするべく努力して参ります。

 

 ☆東京純心大学クリスマスチャリティオルガンコンサート 2016

  日 時 2016(H.28)年12月17日(日) 15:00開演 (14:30開場)

  会 場 東京純心大学 江角記念講堂  東京都八王子市滝山町2丁目600

  今年は開催されるかどうか心配していましたが、嬉しいことに開催のご案内を頂きました。
オルガンコンサートと銘打っているので、パイプオルガンが主体のコンサートでした。
パイプオルガンを演奏される方を見ていると、両手・両足を含め全身で
音楽を表現しているという言葉がぴったりで、1曲演奏し終わると本当にお疲れ様でしたと
声を掛けたくなります。演奏も素敵でした。

コール・マリエの皆さんによるグレゴリオ聖歌にも、心洗われました。

そして今年も、ヴァイオリンの天日倫代さんが出演されました。
ヴァイオリンとパイプオルガンの二重奏。
演奏曲は、

  G.F.ヘンデル ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調 Op.1-13 HWV371
Ⅰ.アフェットゥオーソ Ⅱ.アレグロ Ⅲ.ラルゲット Ⅳ.アレグロ
F.マンフレディーニ 聖降誕祭のためのパストラーレ Op3-12より

 天日さんが弓を引いた瞬間に、格調高いクラシックの世界へ誘われます。
そして観客を、作曲者が表現したい世界へ引っ張って行ってくれます。
曲の終わりに弦から弓が離れる最後の瞬間まで、細心の注意をはらって
演奏されているのが伝わってきます。

まだ天日さんの演奏を聴いたことがない方、是非聴いてください。
音楽にかける情熱が、半端ではありません。
人を感動させることができる演奏家は、そう多くはいないと思います。
天日倫代さんは、人を感動させることができる数少ない演奏家のお一人です。

  東京純心大学関係者の皆様、
今年もクリスマスコンサートを開催して頂き有難うございました。
純心クリスマスコンサートが、来年以降も開催されますように … 。 

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☆『香川良子の篠笛曲集』が発売されました。2016(H.28)年10月22日こちら

楽譜出版㈲ケイ・エム・ピーより発売される
『香川良子の篠笛曲集』が手元に届きました!

お話を頂いた時には
今年中に出版できるのだろうかと不安でしたが
全67曲収載と、ボリュームたっぷりの曲集が仕上がりました。

実際に手にしてみると
学校公演の移動中や、一時帰宅中の深夜にまで及んだ校正作業も良き思い出となり、
この日を目指してきたんだなぁと感慨もひとしお。
安堵という言葉が今はぴったりです。

まずはご理解ご協力賜りました皆様に、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

☆さくらこまち和楽団イタリア公演2016(H.28)年05月日~27(17日間)→ こちら

 最初の公演は、ミラノ大学。 満員のお客様の中での公演でした。
演奏をしている自分達は、公演中の写真を撮ることができませんが
イタリアの新聞「ラ・レプッブリカ」のサイトに、写真が掲載されました。
記者さんかカメラマンかはわかりませんが、素人とは違って
いい写真が何枚もあるのでとても良い記念になります。
教授や学生さんが、とても親切にいろいろと手伝ってくれました。

今回のメインである、フィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿中庭で行われた記念式典は、
秋篠宮両殿下をはじめ日伊政府関係者・イタリアのオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ夫人等
が参加されました。
記念式典での演奏は得も言われぬ緊張感があり、とても貴重な経験になりました。

ナポリは、バシリカ サン ジョヴァンニ教会ホールで。
内部は素晴らしいのですが、外壁は塗料による落書きが多くとても残念です。
国立ナポリ大学オリエンターレ日本語専攻の学生は、イタリアでも特に優秀だそうで
皆さん日本語がペラペラでした。

 ボローニャは、今回公演する都市の中で唯一行ったことがない都市。
今回のイタリア公演の3年前に、クロアチアを旅した時に知り合った
パオロさん(ボローニャ在住)と再会出来て 本当に良かったです。

以下は、パオロさんと知り合った経緯を記します。

2013年4~5月、家族(父の姉を含め4人)でクロアチアをレンタカーで旅しました。
ザグレブ→プリトヴィツェ湖群国立公園→クルカ国立公園→シベニク→トロギール→
スプリット→(フェリー)フヴァル島→ストン→ドブロヴニクのコースを走りました。

 旅の中頃で、トロギールという観光地を散策している時
「もしもし、もしもし」 と (最初の「し」だけにアクセントがある)、
日本語で話しかけてくる外国人がいました。
 (何故、私たちが日本人だとわかるのでしょうか。)
イタリアのボローニャの方で、日本へ行ったことがあると言う。
「トウキョウ」「ヨコハマ」「オオサカ」等と日本語で話します。

 トロギールへは、パオロ氏が所有する船で来たとのこと。
知人か家族かはわかりませんが、数人で行動していました。
パオロさんとは、その時に1,2分立ち話をしただけです。
別れ際に、名刺を頂きました。
こちらは名刺を持っていなかったので、後日メールしますということに。
その後は、クリスマスの時期にメールを交換する程度でした。

 今回ボローニャで公演するにあたり、パオロさんにメールで連絡したところ
都合をつけて会場に来てくれました。
ボローニァ音楽博物館ホールは、キャパ100人程度の小さな会場です。
舞台に出ると、前から3,4番目に座っていたパオロさんをすぐに見つけることが出来、
こちらが手を振ると、笑顔で手を振って応えてくれました。
知人数人と一緒に来てくれたようで、「彼女がそうだよ」と話しているような感じでした。

パオロさんは、公演が終わったら食事に招待する (しかも、13名全員を) と言ってくれましたが、
公演が午後6時に始まり、終演後は関係者と交流パーティーが予定されていた為、実現できませんでした。
(前日の夜にボローニャ入りして、翌日は公演、その翌朝はベネチアへ移動という過密スケジュール)
時間がないので無理な話ではありましたが、人の出会いとか縁というのは不思議なものですね。

 たまたま、お互いが旅先で出会って1,2分立ち話をしただけなのに…。

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櫻井幸繪さんから、人形を頂きました。 2016(H.28)年04月29日

全て手作りで、手拭いと帯の模様は、手描きだとか。 凄い!
左の人形(香川良子)は、腰に笛が…。
大紋と襟の紋
は、茂手木美穂さん作。
素晴らしい合作です。ありがとうございます。

     



2016(平成28)年4月 熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

― 2016(平成28)年4月14日夜に熊本県で最大震度7の地震が発生。
16日未明には本震とみられるM7・3、最大震度6強の地震が発生し多くの住宅が倒壊。―

熊本には、私共の知人が何人かいらっしゃいます。
何もすることができないので、些少ではありますがCDの売上げを義援金として送らせて頂きました。
皆様の安全と、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


☆東京純心大学クリスマスコンサート 2015

日 時 2015年 12月20日(日) 14:00開演 (13:30開場)

会 場 東京純心大学 江角記念講堂  東京都八王子市滝山町2丁目600

   毎年楽しみにしている、純心クリスマスコンサートに行ってきました。
学生さん・賛助出演の皆様・裏方で協力している皆様、
全員が真摯に音楽に取り組む姿に、素直に感動します。

   ミッシャ・マイスキーというラトヴィア出身のチェロ奏者だったと思いますが、
「人間の声に勝る楽器はない」というようなことをおっしゃっていたような記憶があります。
女性の合唱、ソプラノのソロやデュオ等、普段あまり縁がない分野ではありますが 
このコンサートで生の歌声を聴き、素晴らしいと感じることができます。

パイプオルガンのスケールが大きい音色も良いですね。
両手・両足を使って、全身で演奏するのは大変なことだと思います。
譜めくりをされる方は、楽譜をめくるだけでなく、演奏者の両脇にあるボタンのようなものを
押したり引いたりして音質や音量を変えているようで、大変な役割だと思いました。
ピアノは、今年はソロ演奏はなく、連弾2組でした。計20本の指での演奏は、聴いている側は
厚みが増していいのですが、演奏する人は合わせるのが難しいと思います。
しかし、そのことを感じさせない演奏でした。

一部のトリに、天日倫代さんがヴァイオリンで賛助出演されました。
今年は弦楽カルテットではなく、ヴァイオリンとパイプオルガンの二重奏。
演奏曲は、

A.ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ト長調Op3-3
F.マンフレディーニ ラルゴ~聖降誕祭のためのマリア・パストラーレ~クリスマス協奏曲Op3-12より

とても繊細で、格調高い演奏に感動しました。
パイプオルガンとヴァイオリン一本では元より音量差があると思うのですが、程良く調整され
呼吸もぴったりで、素晴らしい演奏を堪能させて頂きました。
本当にありがとうございました。
純心クリスマスコンサートが、今後も続いていきますように … 。 

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 大島利夫さんから、寿獅子舞人形を頂きました。

台座:8.5cm x 8.5cm

獅子の動きがよく表現されています。
モデルは、ご自身?

平成27年八王子まつり  2015.08.09
  
 大島利夫さんから、可愛らしいミニ提灯を頂きました。

以前に頂いたものの、赤バージョンです。
玄関に飾らせて頂きました。
いつもお気遣い頂き、有難うございます。

平成26年八王子まつり  2014.08.03

 ☆東京純心大学クリスマスコンサート 2012

日 時 2012年 12月9日(日) 14:00開演 (13:30開場)

会 場 東京純心大学 江角記念講堂  東京都八王子市滝山町2丁目600

純心クリスマスコンサート、今年も素晴らしかったです。
清らかな歌声と、素晴らしい演奏に心洗われます。
学生さん達のひたむきな姿を見て、我が身を正さなくてはと反省しています。

しかし残念なことに、東京純心女子大学芸術文化学科は
平成24年度をもって閉科となってしまうそうです
。 
開演前に、プログラムを読んで初めて知りました。

今年で17回目を迎えるクリスマスコンサートは、これが最後なのでしょうか。
「新たな形で企画開催できるように、今後準備を進めてまいります。」
とのことですので、是非開催をお願い致します。

我が家は、毎年このコンサートを楽しみにしています。

特に、天日倫代さんのヴァイオリンには、
毎回大感動しています。
演奏技術は勿論、音楽に対する姿勢・情熱に心打たれます。

今日は、終演後に天日倫代さんとお話させて頂きました。
15年程、毎年聴かせて頂いてますが、お話させて頂いたのは初めてです。
毎回終演後は、出演者の皆様は忙しくされているので遠慮していました。
今回は最後のコンサートになるかも知れないので、感動をお伝えしたいと思い
一度会場を後にしたのですが、再び戻って声を掛けさせて頂きました。

クラシック音楽とは無縁の私ですが、 
天日倫代さんは、本当に素晴らしい演奏家だと思います。
また機会があれば、是非聴かせて頂きたいです。

弦楽アンサンブルの皆様、お疲れ様でした。
弦の音色って いいですね~。

素敵な演奏有難うございました。

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  神楽笛(相模流能管)

  

  「相模流能管」という笛を制作してみました。
東京都やその周辺の里神楽で使用する笛です。
この笛は能管ではないので、「神楽笛」とでも 言うのかも知れませんが、
何故か、通称「相模流能管」と言われています。 (2012(H.24).05.17)

見本となる笛を見せて頂いて制作したのですが、
お借りした訳ではないので、手元に見本の笛がありません。
調律がとても難しいです。
見本の笛と同じになれば○、違うと×、という世界ですから。

先輩のお宅に持参して、試し吹きして頂いたところ、
「この笛 (見本の笛) と、調律が同じになったね」と言って頂きました。
取りあえず、よかったです。(2012(H.24).06.02)

36年ぶりの対面


 古い話で恐縮ですが、1976昭和51年、香川隆樹は
「祭りばやしの魅力」-東芝EMI-のレコーディングに参加しました。
完成時に東芝さんから頂いたレコードを、直後に知人に貸したのですが
返却されることなく今日に至ってしまいました。

先日、ネット上でこのレコードの中古品が販売されていることを知り
早速注文して、手に入れることができました。(2012.02.29)
年月を経た独特のニオイがしますが、 思ったより綺麗でびっくりです。
この時のレコーディングメンバーの多くは故人になられていますが、
36年ぶりに懐かしいお名前を拝見し、感慨無量です。

このレコードジャケットの帯には、
「Pro-Use Direct Cutting Series あなたのオーディオは果して耐えられるか!
抜群の生音再生!これがダイレクト・カッティング・サウンドだ! 」と書いてありますが、
ダイレクト・カッティングがどういうことなのか、よくわかりません。

このレコードは、東芝さんから頂いた時に一度聴いただけです。
今となっては自分が20代の頃の演奏を、聴いてみたいような、聴きたくないような…。
複雑な心境です。 見た目は綺麗だけど、本当に音がでるのかな?
しかし、我が家には肝心なレコードプレーヤーが、無いのです。
やはり、聴かない方がいいということなのかも。
それにしても、 一度しか聴いたことがないのに
お蔵入りになりそうな、珍しいレコードではあります。

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東北関東大震災、お見舞い申し上げます。

 2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震で被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。ニュース映像を見るたびに心が痛みます。私達は
何もすることができませんが、4月30日高尾山若葉まつりでのオリジナルCD
売上代金を、義援金として日本赤十字社に送らせて頂きました。
CDを買って頂いた皆様、ありがとうございました。

少しでも被災者の方々の励ましになればと思い、「そそぐ光」(香川良子作曲)
を「東北地方太平洋沖地震被災者へ贈る音楽」に楽曲投稿しました。こちら

被災地の皆様が、一日も早く平穏な生活に戻れるようお祈り申し上げます。

   
        
大島利夫さんから、可愛らしいミニ提灯を頂きました。

たばこの箱と比べると、大きさがわかると思います。
この他に、個人名の入ったミニ提灯も頂きました。
小さくても、とても精巧に作られています。
写真が小さいのでわからないのですが、骨もあり
文字が書いてある部分は紙でできています。
良いものを頂き有難うございました。

 おたのしみ会

日 時 2007年12月13日(木)19:00~

各篠笛教室合同の会が開かれ、
別の教室の方と、この日初めて会いました。
それでも、篠笛という共通の趣味をもっている人同士なので、
すぐにうちとけて、いろいろな話をしてとても楽しかったです。
最後に全員で、篠笛の大合奏をして盛り上がりました。
お互い初めて演奏するのに、息もぴったり。
残念だったのは、写真を一枚も撮らなかったこと。
次回は、忘れないようにしましょう。
幹事の皆さん、ご苦労様でした。

   
          
  神田 勇さんが、竹トンボを作って下さいました。
しかも、ヘリコプターの形で横笛飛行のロゴ入り、台付。
この竹トンボ、電柱の高さを越える位まで飛ぶそうです。
ライブ会場で、休憩時に飛ばし方を教えて頂きました。
そして、実際に飛ばしてもらいました。
あまりの凄さにみんなびっくり。さらに、会場の皆さんに
プレゼントして頂きました。

2007年4月8日
○篠笛。日本の歌~ポピュラーまで、香川さん父と娘。

「蛍のアート部屋」というブログの管理人さんで、プロフィールでは
「写真と笛の好きなおじさん」、私達のことを紹介して頂きましたのでご覧下さい。
(HOME下の「一覧」から)
http://plaza.rakuten.co.jp/hotaru7/  

綺麗な写真がいっぱいで、楽しいブログです。

 神田 勇さんが、可愛らしい犬を木工で作って下さいました。
写真が小さくて見えないかもしれませんが、
このワンちゃん 右手に篠笛を持っています。
しかも、歌口と手孔が開いているのです。
こんなに細いものに孔を開けるのは大変なことでしょう。
左足を上げて、スケートでもやっているような形です。
デザインもご自分で考えるのだとか。すごいですね。
楽しい作品を有難うございました。
2007年 2月18日
篠笛ミニライブ

今年(2007年)は、 篠笛ミニライブをやっていこうと思います。
小さな部屋で、マイクを通さない篠笛の音色を聴いて下さい。
最初は2月4日(日)香川隆樹ソロライブです。
次回は2月18日(日)香川良子ソロライブです。
これから先も続けられるように頑張りますので、
応援宜しくお願い致します。 
新作の笛

2006年の高尾山若葉祭りで初めて新作の笛で演奏しました。
今年2~3月にかけてのパリ地下鉄での演奏を終えて帰国する時に
今迄使用してきた篠笛を捨ててきてしまったのです。

これらもやはり自作の篠笛ですが、ドレミ音階に調律した笛として最初に作った笛です。
自分では気に入らない部分が多く、いつか作り直さなければいけないと思いつつ
なかなか制作に取り掛かれないという状態が続いていました。
そこでパリから帰る時に、どうしても若葉祭りに間に合わせて作らなければならないように
自分を追い詰める意味で、捨ててしまったのです。

何とか制作が間に合って、今回演奏出来ましたが 
やはり吹き込んでいない笛は音を出すのが大変です。
今回制作したのは3組、合計39本の篠笛。(1組13本 x 3組 = 39本)
これから吹き込んで良い音が出せるようにしなくてはいけません。

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 パリで演奏してきました。

2週間の滞在中、オペラやギャルリー・ラファイエット、シャンゼリゼ・クレマンソー等で
演奏しました。演奏だけでなく、前回や前々回 話かけてくれた人々やお世話になった人と
再会して話をしたり、自宅までお伺いしたり、パリ郊外の街で開かれた Japan exhibition に
招待してもらったり、演奏以外でも楽しい思い出が沢山出来ました。
演奏するだけでなく、こうして人々と交流をはかることも大事なことだと思います。
パリジェンヌで日本に興味を持ち、日本の文化について私達より知っている人がいることを知り、
驚くと同時に、私達は日本人として日本のことをもっと知らなければいけないと反省しました。
 再度、パリの地下鉄で演奏してきました。  またパリの地下鉄で演奏してきました。
今回の演奏でもいろいろな人に出会い、多くを学びました。CDも沢山買ってもらいました。
今回はオペラ駅で演奏することも多かったので、日本人(在仏の方、観光客など様々でしたが)
に声をかけてもらいました。日本人も優しい人が多いのであります。
CDはパリでの販売が先になってしまいましたが、
これから、国内で路上ライブもしていこうと思っています。
多くの人に聴いてもらい、CDも買ってもらえたら嬉しいです。
これからも応援宜しくお願い致します。

  11月4日付、読売新聞朝刊 2面 「顔」 に香川良子が紹介されました。 こちら

  日本テレビ ズームイン!!SUPER  2005.11.04   07:51:28
 <新聞ナナメ読み> 日本人女性・フランス・パリの地下鉄音楽家に

篠笛の香川良子さんがパリ市交通公団の試験に合格。
よみうりテレビ解説委員・辛坊治郎氏のコメント。

ネット上では「大手小町」というページで記載内容を読むことが出来ます。こちら
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20051104ok02.htm

 パリの地下鉄で

パリの地下鉄で演奏していると、フランス語のアナウンスの後に
『お客様にご案内申し上げます。只今スリが大変多くなっております。
お手持ちのバッグなどには充分お気をつけ下さい。』
正確には覚えていませんが、こんな様な意味のことが日本語で案内されるのです。
英語でも、ドイツ語でもスペイン語でもない。フランス語の後に日本語なのです。
前回も、シャンゼリゼ通りの「ルイ・ヴィトン」が改装中の時に
『只今改装中・・・、下記の仮店舗で営業中でございます。』 というような内容が
地図付きで、日本語表示されているのを見たことがあります。 
そういえば去年スイスを旅した時、ツェルマットからゴルナーグラードへ行く電車の中でも
日本語のアナウンスがありました。こちらは日本語だけではなく、数ヶ国語で案内がありましたが。
「どこ行くの?」とか、「毎度オオキニ!」なんて言う車掌さんもいて驚いたことがあります。

  景気が悪いと言いつつも、恐るべき日本パワー!

パリの地下鉄で演奏してきました。

いろいろな意味で面白かったパリ。
思ったより多くの人が耳を傾けてくれ、話しかけてくれました。
CDは無いかと聞かれることも多く、次回は用意しなければと思いました。
日本人旅行者や留学生、パリに住んでいる方などからも頑張ってと励まされました。
日本語で話しかけられるとホッとします。
東京~パリを行ったり来たりしていますが、飛行機に乗っている時間が長いので
せめて半分の時間で行き来できたらいいのにと思ってしまいます。
パリに行く気力がいつまで続くか分かりませんが、近々また行こうと思っています。

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オンライン横笛(篠笛)講座2 

このページの一番下に、教室に通えない方の為にインターネットのテレビ電話等を使って
オンラインの篠笛教室が出来ないものかと思っていますと書きましたが、これを見た
専門家の先生からメールを頂きました。
そして、今のテレビ会議システムというものを実際に見せて頂きました。
かなり実際に使える段階にきていると感じました。いろいろと教えて頂き有難うございました。
オンライン篠笛講座も、そう遠くない時期に開設出来るかも知れませんね。
パリ市交通公団(RATP)地下鉄ミュージシャン - オーディション合格。

フランスの人々にも篠笛の音色を聴いてもらおうと
2005年4月20日、 パリ市交通公団(RATP)主催の
地下鉄ミュージシャン オーディションを受けてきました。
このオーディションは、
パリ市交通公団(RATP)のスタッフが審査員となって行われるもので、
このオーディションをパスしたミュージシャンたちには、
地下鉄構内ならどこでも自由に演奏が認められる許可証が発行されます。
 そしてオーディションの結果、合格しました。

日本人の篠笛演奏家(篠笛奏者)は初めてだそうです。
今回は滞在日数の関係で、オーディションを受け許可証を頂いただけで
実際に演奏出来なかったのが残念ですが、近いうちに再訪して
演奏しようと思っています。パリ地下鉄での演奏の様子は、時折このサイトで報告していきます。
 篠笛の譜

 篠笛の譜は、考案した人によって様々な表記の仕方をしています。
当講座では、香川隆樹が考案したオリジナル笛譜を使用しています。
他にも、従来の縦書きの譜や違う表記法で書かれた譜が存在します。
どれも、それぞれ微妙に表現の仕方や表記法が違います。

しかし、どの譜も表記する方法が違うだけで、どの指使いで音の長さはどのくらい・・・e.t.c
というような基本的な情報が書かれていることに変わりはありません。
ですから、オリジナルな笛譜で習ったら 他の譜では演奏出来ないということはありません。
慣れるまで少し大変かも知れませんが、どのような方法で表記されているかがわかれば
異なる譜でも演奏することができます。

篠笛で いろいろな曲を吹きたいと思ったときに、市販されている楽譜が無いのは事実です。
皆さんが吹いてみたい曲を沢山収載した篠笛曲集を出せればいいと思っています。

☆ 皆さんはどんな曲を篠笛で吹いてみたいですか?
  また、どのような本があればいいと思いますか?

 SWITZERLAND Luzern 駅前ライブ

2004年9月4日、今回のフランス~スイスの旅の最終地ルツェルンでのこと。
帰国に向けてチューリッヒ行きの列車に乗ろうとルツェルン駅前にくると、
何かのイベントをやっていた。スピーカーから音楽が流れていたが、
暫くすると音楽が止み、二人の女性が順番にステージで挨拶をしている。
私は傍にいたスタッフの一人に話しかけた。

以下はその時のやりとり。

K-「これから、このステージでミュージシャンが演奏するの?」
S-「さっきまでやってたが、もう終わりだよ」
K-「それは残念だ、こちらの演奏を聴きたかったのに」
S-「そうか残念だね。あんたは音楽が好きなのか」
K-「音楽は大好きで、自分で演奏もする」
S-「どういう楽器を」
K-「篠笛という日本の楽器で、竹の横笛だ」
S-「そうか、今楽器を持っているのか」
K-「持ってる」
S-「見せてくれ」
K-「これが篠笛だ。これでオリジナル曲やポピュラーを演奏している」
S-「今、ここで演奏出来るか」
K-「演奏していいの?」
S-「もう終わるところだが、まだ少し時間がある。OKだよ」

  2時10分発の列車でチューリッヒへ行き、帰りの飛行機に乗らなくてはならない。
今は、1時50分だ。あと20分しか時間がない。
事情を説明したら、先方もその場所を使えるのは2時迄ということだった。
お互いに時間が無い中、オリジナルを2曲演奏した。
イベントで集まっていた人達は、先程締めの挨拶が終わったのでほとんど
いなくなってしまっていた。しかし、演奏を始めると次第に人が集まり
演奏が終わると拍手が湧き起こった。

おっと、1時57分だ。もう時間切れだ。「もう終わりか」と言われたが、
列車の時間に間に合わなくなってしまうと言って別れを告げた。
「ありがとう。とてもよかった。気をつけて。 Auf Wiedersehen !」
そうかここはドイツ語圏か。「さようなら」はアウフヴィーターゼーエン!
それから一目散に駅へ向かい、チューリッヒ行きの列車に飛び乗った。 
何とか間に合ったが、慌ただしいスイスでの最後だった。
演奏中の写真はデジカメのメモリーが満杯だったので、一枚削除して
そこに データを入れた最後の一枚となった。

選曲

 前回の「東京駅 Break Station Live」 (2002.11.17)は、想像以上に多くの人に聴いてもらうこと
が出来ました。 不特定多数の人が対象ですから、選曲もなかなか難しいということを知りました。
初めてのコンサートの時には、なるべく 「普通篠笛では演奏しない曲」 を聴いてもらうという主旨で
企画した為、日本の歌・童謡等は演奏しませんでした。このような曲が嫌いなのではなく、奇を衒って
企画したのでもなく、演奏出来ないということでもありません。

笛の可能性を試し、 それを多くの人に聴いてもらいたかったのです。
アンケートの中には日本の歌や童謡も聴いてみたいという声が多かったので、前回から日本の歌も
演奏するようにしました。 これからもジャンルにこだわらず色々な曲を演奏していきたいと思います。
オンライン横笛(篠笛)講座

皆さんからのメールの中には、篠笛を習いたいのですが遠くて教室に通えません-どうしたら
いいでしょうか。という問い合わせが多くあります。
教室に通えない方の為にインターネットのテレビ電話等を使ってオンラインの篠笛教室が
出来ないものかと思っています。それにはOSや通信速度など、双方がテレビ電話を使える
環境にないと出来ません。オンライン篠笛講座のシステムが整ったら開講したいと思っています。

オンライン篠笛講座が開講する場合は内容が知りたいという方はメールでお知らせ下さい。
現時点ではまだ準備中ですが、開講するようになった場合はメールで詳細をお知らせ致します。
WindowsXPの Windwos Messengerがテレビ電話として使えるそうですが、コマ送りのような状態
なのでしょうか。だとすると、もう少し進化するのを待ってからにしましょうか。
実際に使っている方。今のテレビ電話がどの程度のものか教えて下さい。
また、何か他に良い方法があったら ― 情報をお待ちしています。 
               
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